【お客様より】初節句に初孫のために贈られた思い出の五月人形

祖父から初孫である息子に五月人形が贈られ驚いたけれど、とても嬉しく思い出となりました。

健やかな成長を願う気持ちが詰まった初節句

昨年初めての息子の初節句をお祝いしました。ここまで無事に大きくなれたこと、そしてこれからの健やかな成長を願って両家でお祝いをするということは知っていたのですが、何をどうしていいかは分かっていませんでした。現在住んでいる場所が賃貸マンションで手狭なため、五月人形も買う予定は無かったのです。しかし、節句の日が近くなると私の父から突然五月人形が贈られて来ました。初めは驚き、買うつもりは無かったのにと抗議しようかと思ったのですが、飾ると部屋が華やかになりお祝いするという実感が湧いてきました。なかなか寝てくれなくて気が立ってしまったり、イライラしてしまったことが何度もあります。しかし、こうして人形を飾り節句のお祝いが出来るまで大きな怪我もせず成長してくれたことに感謝の気持ちでいっぱいになりました。また父からすれば可愛い孫のために何かしたいと思って贈ってくれたのでしょう、そんな父の気持ちも嬉しく思いました。端午の節句はもとは江戸時代に始まった風習で、鎧は武士の象徴であり身を護るためのものの象徴で家の繁栄、子孫の健やかな成長を願ったお祝いです。両家の父母がいたからこそ私たちがいて、息子に会うことができたのですから、大切な日本らしさを感じる風習を蔑ろにしてはいけないと改めて感じました。そして息子は、いろんな人から愛されているのだと感じました。これからも息子が大きくなるに従い、いろんな問題に直面することがあるでしょう。しかし一年に一度、端午の節句にこの人形を飾るときは皆に支えられていることに感謝し、これからも息子が健やかに成長することを願う日となるのでしょう。

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