お子様の初めてのお正月に、健やかな成長を願い飾る、飾り物のご紹介

お子様が生まれて初めて迎えるお正月に、お子様の厄払いの意味を込めて、羽子板や破魔弓を飾る習慣があることはご存じでしょうか。ここではこの習慣について詳しく書いていきます。

お子様の初正月を、羽子板、破魔弓を飾ってみんなでお祝いしてあげましょう

年末や正月の時期になると、よく破魔弓や羽子板を見かけます。これはなぜなのでしょうか。実はこの破魔弓や羽子板は、赤ちゃんの初正月を祝う飾り物として扱われ、子どもが生まれた家に祖父母や親族から送られるという習慣があります。この習慣には厄除けの意味があり、子どもの健康と健やかな成長を願う気持ちが込められています。とても日本らしい、美しい習慣です。男の子の場合は破魔弓、女の子の場合は羽子板を飾ります。
飾る期間は12月の中旬以降から1月15日までが良いとされています。そのため、購入時期は12月の初旬ごろがベストだと言えます。しかし、縁起物である為、1年中飾っていても問題ありません。また、節句飾りの一つとされるため、3月のひな祭りや、5月の端午の節句のお飾りと共に飾ってもオススメです。より華やかなお祝いのお飾りとなるため、喜ばれる事と思います。
飾る場所は特に決まりはありませんが、床の間や神棚が一般的です。羽子板、破魔弓は寺社からの授かりものであると考えるため、飾る前に場を清めてから飾るのが良い言われます。
節句飾りは、お子様の成長を願い、ご両親をはじめ沢山の方々の願いが込められたものです。お子様への沢山の愛を込めて飾りつけをし、その沢山の愛を是非お子様に伝えてあげてください。

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