お正月に羽子板、破魔弓を飾る意味と期間についての具体的な情報

こどもが生まれたときに知っておきたい日本の伝統と風習について

羽子板、破魔弓の正しい飾り方と飾る時期についてレクチャーします。

お子様が生まれたときに、日本ではさまざまな伝統にのっとった風習がありますが、羽子板、破魔弓を飾るということも伝統のひとつになっています。
わかりやすく言いますと、お正月に飾るものとして現代にも受け継がれた一種のイベントにもなっておりますので、こどものいる家庭はもちろんのこと、お孫さんなどが生まれたときにプレゼントする贈り物としても喜ばれています。

羽子板、破魔弓を飾るのは元旦から1月7日あたりまでが適切だとされていますが、特に決まった期間というものは決められていませんので、1月中ずっと飾っていたとしても問題はありません。大切なのは飾る期間よりも、飾り方が重要になってきます。一番適切な場所としましては、玄関のドアの付近に飾るのが良いとされています。このような飾り物は、こどもの成長を願って飾られているということが基本になっているわけですから、できれば目に付きやすいところに飾ることがポイントになります。こどもが見ても楽しめるものとして、このような飾り物を玄関に飾っておくことによって、正月の雰囲気を楽しむことができますし、こどもに風習を教えるきっかけにもなりますので、飾っておいて損はありません。「この羽子板は、あなたが始めてお正月を迎えたときにおばあちゃんが贈ってくれたものよ」と会話も弾むことでしょう。

関連記事

  1. お正月の羽子板、破魔弓をしっかり飾って子どもの無病息災を祈ろ…

  2. 破魔弓は地域によって初正月に厄除けの意味を込めて贈る風習があ…

  3. 全国的とは限らない初めての男の子に贈る縁起物

  4. お正月には羽子板、破魔弓を飾って子供の健やかな成長を祈りまし…

  5. 【お客様より】日本の文化の素晴らしさに触れ自分に何が出来るの…

  6. 日本に古くから伝わる大切にしたい習慣について